感情をコントロールするコツ
しかし、真夏ですね〜。
私は、毎朝娘をつれて散歩にいくのですが、7時台でも汗だくです。
5ヶ月の娘は、どんなに暑くてもスヤスヤ気持ちよさそうに散歩中は寝ています。
さてさて、今日は感情の問題に触れてみたいと思います。
感情の問題は、奥が深く、生活を密着しているので、ここだけでは収まらないと思いますが少しでも読者様のお役に立てるかもと。
感情は、生きる上でなくてはならないもので、生まれたての赤ん坊は、信号に例えると赤色のみの信号
みたいなもので、何かあれば「泣く」オンリーで、親に知らせます。
それが、信号に色が増えるように、「泣く」「笑う」「驚く」「怒る」など感情が豊かになってきます。
それらは、生きる上で必要で、他の人に自分の状態などを伝える重要な伝達方法でもあります。
感情は言葉のように後から学習していくものではなく、本能レベルで発達していくものなので、感情を客観的に見るためには、
しっかりと意識しないと客観的に見れるものではないです。
感情が自分を動かしていて、それが自分のあらゆるものをコントロールしていることに気づいていない人にとっては、何も問題とは感じずに、生きている人が大半なのではないでしょうか。
これらの問題に気づき対策を練ろうにも、気づけば振り回されているとなるので、コントロールするのは難しいと思います。
しかし、しっかりとコントロールできるようになれば、かなり世界は違って見えてきます。
お金のコントロールも感情のコントロールと密接に関わっていて、例えば株式投資でも、感情に支配されている状況では、
少しの値動きで、売買してしまいますが、感情がコントロールできるようになると、冷静に判断できるようになり、
市場の波をうまくとらえることができるようになります。
つまりは、収入にも影響してきます。
私が長年とはいっても30代なので、大したことがありませんが、12年ぐらいかけて見つけたKSFは、
1,固定する
2,疲れ
の2点です。
まず、感情を固定するためには、「使わない」ことです。
使わないようにするためには、感情を動かすものと触れ合わないことが肝心です。
感情を動かすものは、例えば 音楽、映画、小説、など心の描写を描いた喜怒哀楽が入っているものです。
自分の感情を少しでも動かすものになるべく触れないことです。
それがたとえ、自分のやる気を引き出し、魂を鼓舞するようなものだとしても、それでも感情を使っていることになるので一旦は触れないようにします。
自分が大好きで、やる気を引き出し、魂を鼓舞してくれるようなものは、固定できるようになってから使うとコントロールされていたことが実感でき、次はそれ(感情を動かすもの)を「使える」ようになります。
また、固定しようとしてもできない場合があります。
それは固定しようにもできないような大きな出来事(親族の不幸など)だったりしますが、それを除くとほとんどが「疲れ」に帰着します。
「疲れ」は極限に達すると、感情に影響を及ぼします。
少しのことでイライラしたり、クヨクヨしたりと、バックグラウンドで動く脳の疲れなので、自分では認識することが難しく知らず知らずに感情が自分に影響を及ぼしてきます。
美味しいものを食べて、ゆっくりした時間を持ち、グッスリ寝ると疲れは取れていきます。
すると、びっくりするぐらい疲れていた時とは、違って感情が固定できます。
感情は、使えば使うほど、大きくなり、動きやすくなるという性質があるため、一度でも使うと、同じ感情が出やすくなります。
ゆえに、なるべく感情を動かすものから遠ざかり、固定できるようになれば、感情を動かすものを利用するのがベストです。
感情のコントロールの大切さを気づいたけれど、どうしたらいいかわからない人はまず上記の内容から始められてはいかがでしょうか?
次のステージへいけるようになると思います。